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第7回 地域間交流懇談会 in 大分

九州経済フォーラムは福岡産業振興協議会と共同主催にて、7月25日(木)~26(金)の2日間、大分県日田市において、第7回地域間交流懇談会in大分および第3回九州県際サミットを開催した。
 九州経済フォーラムとしては、地域で活躍する経済人同士の交流を行う地域間交流懇談会と、九州広域連携研究会が主管する九州県際サミットの同時開催は昨年の宮崎県五ヶ瀬町での開催に続き2回目の試みとなり、福岡・大分経済界をはじめ、自治体首長も多く参加し、市民も含め700名を超える参加者で賑わった。
 まず25日は農林水産大臣の林芳正氏による記念講演を行い、農林水産大臣としての農林水産分野から九州を考えるあり方を講演され、パネルディスカッションにも特別ゲストとして参加頂いた。林大臣はその後の交流懇談会まで参加され、多くの方と懇親を図られた。
 その後、自治体首長や九州経済フォーラム会長である石原進氏、会長代行である橋田紘一氏の参加による第3回九州県際サミットinひたの議題討論が開始され、「県際の課題と解決策を探る~県際クロスボーダーへの挑戦」」を議題とする関する熱い議論が交わされた。
 夜の交流懇談会では三隈川に浮かぶ屋形船に会場を移し、名物日田焼きそばやひたん寿司などを堪能した。
 翌日26日にはパトリア日田にて、西粟倉・森の学校代表取締役の牧大介氏による講演と、「筑後川流域のこれからのかたち~もり・木・水・食」と題した特別座談会を行った。
 閉会後、福岡からの参加者はエクスカーションとして日田市内をめぐり、豆田町地区の観光やいいちこ蒸留所、日田ウッドパワーの視察を通して、日田市の現状と魅力を体感していた。
 次回第4回九州県際サミットは、佐賀県嬉野市にて開催される予定。

日時 平成 25年 7月 25日(木) ~ 26日(金)
場所 第3回九州県際サミットin日田、特別講演会:パトリア日田
大分県日田市三本松一丁目8番11号 TEL:0973-25-5000
交流懇談会:屋形船
三隈川沿いに停泊している屋形船に乗船します
内容 1日目 ■受付開始 12:00~ 開会 12:30~
  • パトリア日田
■第3回九州県際サミットin日田(12:30~17:20)

【第1部】

  • 基調講演:林 芳正 氏(農林水産大臣) テーマ「明日の九州を考える(仮)」
  • パネルディスカッション「明日の九州の林業(仮)」
    スペシャルゲスト:
    林 芳正 氏(農林水産大臣)
    コーディネーター:
    城戸 宏史 氏(北九州市立大学 教授)
    パネラー:
    松尾 新吾 氏(九経連合名誉会長)、原田 啓介 氏(日田市市長)
    吉田 利生 氏(吉田産業代表)、久津輪 光一 氏(池見林産工業社長)

【第二部】

  • 「県境の課題と解決策を探る ~県際クロスボーダーへの挑戦~ 」
■交流懇談会(18:00~20:30) 
  • 広瀬 勝貞 氏(大分県知事)ご出席予定です。
2日目 ■特別講演会(9:00~11:00)
  • 講師:牧 大介 氏(西粟倉・森の学校 代表取締役)
  • 特別座談会
    テーマ「筑後川流域のこれからの“かたち”~もり・木・水・食~」
    コーディネーター:
    城戸 宏史 氏(北九州市立大学 教授)
    パネラー:
    沼田 正俊 氏(林野庁長官)
    佐藤 智重 氏(エフコープ生活協同組合理事)、高橋 美佳 氏(地域デザイナー)
    山本 隆利 氏(北部九州河川利用協会専務理事)
    能本 美穂 氏(九州経済調査協会研究員)、田島 信太郎 氏(田島山業(株)代表)
■エクスカーション(11:00 ~ 16:00)日田市マイクロバスで移動
  • 日田市内 豆田町地区観光 いいちこ蒸留所、日田ウッドパワーの視察  <現地で昼食>
会費 お一人様
(1) 交流懇談会 10,000円 ・・・当日会費
(2) エクスカーション参加費 2,500円(昼食代を含む) ・・・後日請求
(3) 宿泊費(希望者のみ) 18,000円(スイート1名利用) ・・・後日請求
  13,000円(一般客室1名利用) ・・・後日請求
  10,000円(一般客室2名利用) ・・・後日請求
  9,000円(一般客室3名利用) ・・・後日請求
主催 九州経済フォーラム、福岡産業振興協議会
共催 (一社)九州経済連合会、日田市、大分県商工会議所連合会、大分県中小企業団体中央会、大分経済同友会、日田商工会議所、日田地区商工会、福岡商工会議所、北九州商工会議所、福岡経済同友会
後援 大分県