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九州・台湾クリエイティブカンファレンスin福岡

2024年11月06日更新

　2024年10月16・17日の2日間、エルガーラホールにて「九州・台湾クリエイティブカンファレンスin福岡」を開催いたしました。「九州・台湾そしてアメリカの知識・技術が集結する２Days」をテーマに、日・台・米の産官学金のトップリーダー・研究者、合計44名にご登壇いただきました。参加者の方も2日間延べ600名の方にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。

　DAY1はTSMC シニア・バイス・プレジデントローラ・ホ氏、JASM 取締役社長堀田祐一氏による半導体産業の最新動向の話に始まり、ノーベル物理学賞受賞者の天野浩氏のスピーチ、服部誠太郎福岡県知事による産業政策発信など半導体を中心に宇宙ビジネス・宇宙医療の分野まで幅広いプログラムが開催されました。
　DAY2も宇宙医療をテーマとしたプログラムからベンチャーキャピタルによる九州・台湾地域への投資の可能性やフィナンシャル人財育成の取り組みなどの議論が展開されました。
　最後には、九州大学名誉教授安浦寛人氏に「Silicon Sea Belt 2.0」構想についてお話しいただき、2日間の総括をしていただきました。

　産官学金の先駆者たちによる、最先端の研究・ビジネス・教育が議論の中で交じり合い、これから訪れる未来を垣間見るような2日間になったのではないかと思います。

当日の様子
九州経済フォーラム石原会長による開会宣言
TSMC
シニア・バイス・プレジデント
ローラ・ホ氏
JASM
取締役社長
堀田祐一氏
服部県知事による福岡県産業政策発信
ノーベル物理学賞受賞
名古屋大学教授
天野浩氏
九州大学
石橋総長
宇宙ビジネスセッション
左から　㈱Fusic　取締役副社長　浜崎陽一郎氏、JAXA宇宙戦略基金事業部　次長　上村俊作氏、㈱インフォステラ　代表取締役CEO　倉原直美氏、㈱QPS研究所　ファウンダー　八坂哲雄氏
九州・台湾の投資家によるセッション
左から、㈱FFGベンチャービジネスパートナーズ　取締役副社長　山口泰久氏、CDIB Capital Innovation Accelerator　社長　Ryan Kuo氏、Industrial Investment Corporation　CEO　Michel Chu氏
主催の3名
左から、スタンフォード大学　SLDDDRS所長　西村俊彦氏、九州経済フォーラム　会長　石原進氏、APPAIC　理事長　Chen-en Ko氏